肥満外来、生活習慣病に特化した完全予約制クリニック

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“まだ大丈夫”が、あとで後悔に変わる前に。
今こそ、自分の体と向き合うとき

肥満外来の対象者

一般的に、BMI125以上で肥満による健康リスクがある方が対象です。
特に、以下のような方は受診が推奨されます。

  • 体重が増え続けている
  • 自己流の食事制限や運動ではなかなか痩せられない
  • 健康診断で血圧、血糖値、コレステロールなどの異常を指摘された
  • 体重増加により、腰や膝に痛みや負担を感じる

これらの影響により、平均寿命が約10年短縮されるという報告もあります。
問題は寿命だけではなく、中年期以降に日常生活への支障が現れる方もすくなくありません。

体が重く、
身の回りのことが
つらくなる

少し動くだけで
息切れする

膝や腰が痛くて
動けない

こうした症状は、放置せず早めに対処することで改善が期待できます。

診療の流れと具体的な治療内容

まず、なぜ太りやすいのか、健康状態はどうなっているのかを詳しく調べます。

STEP1 初診での検査・評価

いつから体重が増えたか、食生活、運動習慣、過去の病気などをヒアリング

身長、体重、BMI、腹囲などを測定

血液検査(血糖、コレステロールなど)、尿検査、心電図など
これらの結果から、肥満の原因(過食、運動不足、ストレス、ホルモン異常など)を医学的に特定し、一人ひとりに合った治療計画を立てます。

STEP2 具体的な治療

原因に応じて、専門家チームがサポートします。
肥満外来に関する詳しい治療法については下にある3つの治療からご確認ください。

3つの治療を通じて
患者様の健康を支えています

食事療法

  • バランスの良い食事
    栄養バランスの取れた食事を心がけ、野菜や果物、全粒穀物、低脂肪のタンパク質を摂取します。
  • 塩分の制限
    高血圧のリスクを減少させるために、塩分摂取を控えます。
  • 糖分の制限
    糖尿病や肥満を予防するために、過剰な糖分摂取を避けます。

運動療法

  • 有酸素運動
    ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動を定期的に行うことで、心肺機能を向上させ、体脂肪を減少させます。
  • 筋力トレーニング
    筋力を維持し、基礎代謝を高めるために、適度な重量を用いた筋力トレーニングを行います。

薬物療法

  • 高血圧症
    自宅で自己測定を行い、受診毎に確認、降圧薬を調整します。
  • 糖尿病
    血糖値やHbA1cが糖尿病の基準値を満たす場合、必要に応じて経口血糖降下薬、インスリン治療を行います。
  • 脂質異常症
    悪玉コレステロール、中性脂肪の値が高く、運動療法/食事療法でも効果が乏しい場合、処方を行います。

肥満外来を受診する4つのメリット

リバウンドしにくい

医師の医学的根拠に基づいた指導で、体質や生活習慣に合ったアプローチができます。

生活習慣病を予防・改善できる

体重が5~10%減るだけで、血圧や血糖値などが改善し、将来の心筋梗塞や脳卒中のリスクを下げます。

心臓や脳の病気のリスクも評価

検査結果によっては、より専門的な検査を行い、隠れた病気の早期発見につなげます。

メンタルもサポート

ストレスや自己肯定感の低下が肥満の原因になることもあります。心と身体の両面からサポートを受けられます。

肥満外来は、自己流のダイエットで挫折してしまった方や、
健康診断の結果が気になっている方にとって、
医学の力で「健康的に痩せる」ことを目指せる場所です。

保険診療に関する費用の目安

保険診療は、医師が「治療が必要な肥満症」と診断した場合に、保険適用の対象となります。

BMIが25以上で、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの合併症がある場合
BMIが35以上の「高度肥満」と診断された場合

初めて受診される方(初診)
必要に応じて、血液検査・レントゲン・心電図・超音波などを行う場合があります。
すべての検査を受けた場合の目安:約7,500円

定期的な通院(月1回程度)
診察と必要な検査(例:血液検査など)を含めて、
目安:約1,500円~3,500円

睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合
検査を行った場合には、上記に加えて追加費用がかかります。
睡眠時無呼吸症候群の治療を始める場合には、通院費用に加えて
目安:約3,500円~5,000円 の追加費用がかかります。

※詳しい内容は、睡眠時無呼吸症候群の専用ページをご覧ください。

よくある質問

薬で痩せられると聞いたのですが可能ですか?

可能ですが当院では行っておりません。近年では自由診療で使用できる減量効果の高い薬が増えております。しかし薬だけの減量は休薬に伴い必ずリバウンドするため当院では推奨しません。定期通院を通して減量に対する正しい知識を持ち、リバウンドしない人生を患者さんとともに目指しております。

自由診療で効果的なダイエット向けの薬は処方できますか?

肥満の方の多くは運動経験がない、もしくは以前は運動をしていたが社会人になり定期的に運動する機会を失った人が大半を占めます。そのため運動経験の有無にかかわらず正しい運動の知識がなければ急な運動により非常に怪我をしやすい状態です。当院では患者さんの状態を把握し適切な運動方法を「運動療法処方箋」として発行します。それに基づいてメディカルフィットネスで運動をしていただき安全に運動療法を行っていただきます。

急に運動して心筋梗塞になったりしないですか?

年齢や生活習慣病などによりリスク分類を行います。当院でも心電図、心臓超音波検査を行うことができ、リスクが高い方は安全に運動を行うために、トレッドミルでの運動中に心電図検査を行う「運動負荷心電図」により危険な心電図変化が出現しないかスクリーニングします。非常にリスクが高い場合は提携病院へ紹介し、心臓の血管評価を行います。

私たちのクリニックでは
生活習慣病に特化した専門治療
年間数百名に実施。

お喜びの声

食事やトレーニングの不安も丁寧にサポートしてもらえるので、安心して続けられます。

出張が多い生活にも合わせたコンビニ食でのダイエット法を教えてもらえました。

併設のジムに1年以上通いながら、健康診断と生活習慣の相談もできるので、無理なく続けられてます。

体重の変化以上に、日々の健康づくりをしっかり支えてもらえるのが魅力です。

体重増加のリスクに対して具体的な食生活のアドバイスをもらえ、医師や看護師の丁寧で親身な対応に安心感を持てました。

採血データに基づいた運動・栄養指導を受け、安心して生活改善に取り組めています。

薬の効果で1ヶ月で3kg減り、休薬中も体重をキープできています。履けなかったズボンも履けるようになり、安心して継続できています。

セカンドオピニオンで通院を始め、半年で体重が減少し、糖尿病治療もインスリンから服薬へ移行。身体の負担が軽くなり、生活の質も向上しました。

併設ジムでは目標に合わせたマンツーマントレーニングも受けられ、とても満足しています。

ご予約はこちらから

他の病気に関して詳しく知りたい方

院長紹介

野呂 昇平(のろしょうへい)

  旭川医科大学卒業

・日本救急医学会 救急科専門医

・日本産業衛生学会 産業衛生専攻医

・日本脳神経外科学会 専門医

・日本脳神経血管内治療学会 専門医

・日本脳卒中学会 専門医

・日本医師会認定健康スポーツ医

・日本医師会認定産業医

・JATEC インストラクター

・ICLS認定インストラクター

当院の3つの特徴

寄り添う診療で、
じっくりとお話を伺います

当院では、患者様一人ひとりに時間をかけて丁寧にお話を伺うことを大切にしています。診察時間の制約を気にすることなく、普段の生活や体の悩みについてお気軽にご相談ください。
これまで生活習慣病や緊急疾患に対する診療を数多く行ってきた経験と、外科医、救急医としての専門性を基盤に、表面的な症状だけでなく、その背景にある根本原因まで深く掘り下げていきます。

通院も在宅も、スムーズな診療体制

アプリから簡単に予約ができるため、待ち時間が少なく、時間を有効活用できます。また、通院が難しい方には、医師がご自宅まで伺う訪問診療を行っています。

さらに、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション(デイケア)を行っており、ご自宅にいながら、安心して治療やリハビリを受けられる体制も整えています。」に修正をお願いいたします。

運動と食事で「治す」+「予防する」

当院では、一般的な健診はもちろんのこと、該当する方には、医師、保健師による特定保健指導を行います。積極的支援の対象の方は、併設するメディカルフィットネスを利用し、運動食事プログラムを行います。

札幌市でも少ない生活習慣病に特化した外来で、肥満症や生活習慣病の治療はもちろん、病気になる前に防ぐ「予防医療」にも力を入れています。

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