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悪玉コレステロールが高いといわれたら?脂質異常症の原因と対応について解説!

「健康診断で悪玉コレステロールが高いと言われたけど、どうすればいいのだろう?」

「脂質異常症って聞いたことはあるけど、放っておいて大丈夫なの?」

このようなお悩みをお持ちの方は非常に多いです。実際、健康診断で指摘される異常の中でも、脂質異常は非常に頻度が高く、生活習慣病の代表的なものの一つです。

今回はグッドライフクリニック西町南より、「悪玉コレステロールが高いといわれたら?脂質異常症の原因と対応について」をテーマに、できるだけわかりやすく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

脂質異常症とは

脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)のバランスが崩れた状態を指します。

具体的には以下のような状態です。

・悪玉コレステロール(LDL)が高い
・中性脂肪(TG)が高い
・善玉コレステロール(HDL)が低い

特に問題となるのが「悪玉コレステロール(LDL)」です。

LDLは本来、体に必要な脂質を運ぶ役割がありますが、増えすぎると血管の内側に蓄積し、「動脈硬化」を進行させます。

一般的には
LDLコレステロールが140mg/dL以上で脂質異常症と診断されます。

なぜ悪玉コレステロールが高くなるのか?

原因は大きく分けて「生活習慣」「体質(遺伝)」の2つです。

① 食生活の影響

脂質や糖質の多い食事は、コレステロールや中性脂肪を増加させます。

特に注意が必要なのは
・揚げ物、脂身の多い肉
・加工食品(スナック菓子、ファストフード)
・糖質の多い食品(甘い飲み物、菓子類)

これらは日常的に摂取しやすく、気づかないうちに脂質異常を引き起こします。

② 運動不足

運動不足になると、脂質の代謝が低下し、血中の脂質が増えやすくなります。

また、筋肉量が減ることで基礎代謝も低下し、さらに悪循環に陥ります。

③ 肥満

内臓脂肪が増えると、脂質代謝が乱れ、LDLや中性脂肪が増加しやすくなります。

④ 遺伝的要因

家族にコレステロールが高い人がいる場合、体質的に高くなりやすいことがあります。

この場合、生活習慣の改善だけでは十分に下がらないこともあります。

脂質異常症を放置するとどうなる?

脂質異常症の怖いところは「ほとんど症状がない」ことです。

しかし、体の中では確実に動脈硬化が進行しています。

動脈硬化が進むと、以下のような病気のリスクが高まります。

・心筋梗塞
・脳梗塞
・狭心症

これらは突然発症し、命に関わることもある病気です。

実際に、生活習慣病が原因で重篤な疾患を発症し、入院や介護が必要になるケースも少なくありません。

つまり、「症状がないから大丈夫」ではなく、「症状が出る前に対策すること」が非常に重要です。

悪玉コレステロールが高いと言われたらまずやること

① 医療機関を受診する

まず最も大切なのは「自己判断しないこと」です。

健康診断で異常を指摘された場合は、内科クリニックで再評価を受けましょう。

・本当に治療が必要なレベルなのか
・生活習慣で改善可能なのか
・薬が必要なのか

これらを専門的に判断する必要があります。

② 食事の見直し

食事は最も効果が出やすい改善ポイントです。

おすすめの食材としては

・青魚(サバ、イワシなど)
・大豆製品(豆腐、納豆など)
・ナッツ類
・野菜、海藻類
・オリーブオイル

これらはLDLを下げる作用が期待できます。

一方で

・揚げ物
・加工食品
・過剰な糖質

は控えることが重要です。

③ 適度な運動

週に150分程度の有酸素運動(ウォーキングなど)が推奨されます。

「いきなり運動は大変」という方は
・1日10分歩く
・階段を使う

など、日常生活の中で少しずつ増やしていきましょう。

④ 体重管理

体重が5%減るだけでも、脂質や血糖の改善が期待できます。

急激なダイエットではなく、継続できる生活習慣の改善が重要です。

薬は飲まないといけないの?

「できれば薬は飲みたくない」という方は多いと思います。

結論としては

・軽度の場合 → 生活習慣改善で様子を見る
・重度の場合 → 薬物治療を検討

となります。

目安として
・LDLが180mg/dL以上
・他の病気(高血圧、糖尿病など)がある

場合は、薬物療法が推奨されることが多いです。当院では160mg以上を2回連続認めた場合に処方を勧めております

また、「一度飲んだらやめられないのでは?」という質問もよくありますが、状況に応じて中止することも可能です。

ただし、自己判断で中止するのではなく、必ず医師と相談しながら進めることが大切です。

まとめ

悪玉コレステロールが高いと言われた場合、

・脂質異常症は症状がなくても動脈硬化を進行させる
・原因の多くは生活習慣だが、体質も関係する
・放置せず、早めに医療機関で相談することが重要

脂質異常症は「予防できる病気」であり、「コントロールできる病気」です。

健康診断で指摘されたことをきっかけに、ご自身の生活習慣を見直す良い機会と捉えてみてください。

当院では、脂質異常症をはじめとした生活習慣病の診療を行っております。気になる方はお気軽にご相談ください。

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