放置していませんか?
コレステロール、中性脂肪、血圧…
高いままだと病気のリスクが高まります。
生活習慣病とは
生活習慣病とは、日々の生活習慣が主な原因で発症する病気の総称です。主に、糖尿病、高血圧、脂質異常症(高コレステロール血症)、メタボリックシンドローム、脂肪肝などが含まれます。
これらの病気は、生活習慣の改善によって予防や治療が可能です。
生活習慣病の原因
生活習慣病の主な原因には以下のようなものがあります。
不適切な食事
高カロリー、高脂肪、高糖質の食事が続くと、肥満や糖尿病、高血圧などのリスクが高まります。
運動不足
運動不足は、肥満や心血管系疾患のリスクを増加させます。
喫煙
喫煙は、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。
過剰な飲酒
アルコールの過剰摂取は、肝疾患や高血圧の原因となります。
ストレス
過度なストレスは、血圧の上昇や血糖値の変動を引き起こし、生活習慣病のリスクを増加させます。
なぜ生活習慣病を放置するとよくないのか
生活習慣病を放置すると、さまざまな深刻な健康問題を引き起こすリスクが高まります。特に、心疾患(心筋梗塞や狭心症)や脳卒中(脳梗塞や脳出血)を発症する確率が上昇します。また、これらの病気は生命予後(生存期間)に大きな影響を与える可能性があります。
どのように治療を行うか
生活習慣病の治療には、主に以下の3つの方法があります。
肥満外来とはどんなところ?
BMIが35以上の肥満症を一般的に「高度肥満症」と呼びます。
肥満によって引き起こされる生活習慣病から脳卒中、虚血性心疾患、悪性腫瘍、運動器疾患などの影響により平均寿命は約10年短縮されます。
しかしただ10年短くなるだけではなく、体が重く、自分一人では身の回りのことができない、少しの運動で息切れがする、膝、足、腰が痛くて動けない、などの理由で多くの方は中年期から日常生活に影響を与えます。
健診で「BMIが25を超えてきた」、「生活習慣病といわれ受診をすすめられた」という方はまずは当院へ一度ご相談ください。健診結果や問診結果を元に、プログラム作成を行い肥満症の治療をサポートします。
当院では生活習慣病/肥満外来の患者様を対象に、事前に頂いた健診結果や詳細な問診結果を元に運動プログラム、食事プログラムを提案させていただきます。※1
AIによる膨大なデータと、厚生労働省が推奨する運動プログラム、学会のガイドラインを利用して最適なものを作成し、そこから医師による監修を行っております。※2
現在他院に通院されている方で、
- 運動の方法がわからない
- 食事の献立に悩んでいる
- なかなか体重が減らず生活習慣病が良くならない
- 生活習慣病で通院中だがセカンドオピニオンを希望する
など、生活習慣病のことで相談がございましたら電話/オンライン予約をお願いします。
※1 運動食事プログラム作成にかかる費用は「生活習慣病管理料Ⅰ/Ⅱ」の一環として行っているため追加の費用は一切頂いておりません。
※2 運動食事プログラム作成に際し、ChatGPTを使用します。個人情報の取扱いについては、十分に注意し患者様から同意を頂いた後に作成しております。
受診の流れ
- 問診
- 『デジスマ診察券』から詳細な問診を記載(オンライン予約後に問診が送られてきます)。
- 来院初日
- 問診、健診結果、お薬手帳、体組成測定などを元に必要な検査を提案し、当日検査を行います(採血、心電図、レントゲン、超音波検査)。
運動プログラムのリスクが高い方は心臓や脳の精密検査を行います(造影CT、MRI)
- 来院2回目
- 検査結果を踏まえ、AIを用いた運動食事プログラムを作成します。その内容を元にプログラムを実行します。
検査結果に応じて生活習慣病や減量をサポートする処方を行います。
※生活習慣病の治療は「運動療法」と「食事療法」が中心となります。一生付き合っていく病気のため、ガイドラインに沿った専門の医師による治療が必要です。
※当院はすべて「保険診療」での生活習慣病、肥満の治療を行います。「自費診療」では原則行っておりませんのでご留意ください。
ご予約はこちらから
生活習慣病のこと、お気軽にご相談ください。
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院長紹介
医療法人グッドライフグループ/グッドライフクリニック西町南
理事長/院長 野呂昇平(のろしょうへい)
旭川医科大学卒業
- 日本救急医学会 救急科専門医
- 日本産業衛生学会 産業衛生専攻医
- 日本脳神経外科学会 専門医
- 日本脳神経血管内治療学会 専門医
- 日本脳卒中学会 専門医
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 日本医師会認定産業医
- JATEC インストラクター
- ICLS認定インストラクター
ご挨拶
グッドライフクリニック西町南の野呂昇平と申します。
脳神経外科医として多くの手術症例や研究を経て、救急科専門医として札幌孝仁会記念病院(旧北海道大野記念病院)で西区や手稲区を中心に救急症例を診てきました。
2021年8月に現在の西町南に生活習慣病や在宅医療を中心に行う「グッドライフクリニック西町南」を開業。
2024年4月より医療法人グッドライフグループを設立。同時にクリニックの拡張工事を行い、生活習慣病や肥満外来以外にも新たに一般内科や通所リハビリテーション機能を備えたクリニックとして体制を整えました。
当院の特徴
① 幅広い疾患への対応と札幌市でも少ない生活習慣病に特化した外来
外科医、救急医としての専門性を基盤にし、生活習慣病や緊急疾患に対する診療を数多く行ってきました。メディカルフィットネスを併設しており、運動と食事を中心に丁寧な外来診療を心掛けております。
電話かオンラインでの予約制のため、受付~会計まで30分以内を目標にスタッフ一同努力しております。
② 充実した在宅医療、自慢のスタッフ
当院では訪問診療だけではなく、訪問看護、訪問リハビリテーションを行っており、通院が困難な患者様に対して医療保険と介護保険を利用したサービスを提供しております。私自身も救急医として、通常の在宅医が困難な処置や急変時の対応を得意としております。
当院の在宅医療の最大の特徴は訪問リハビリテーションです。「脳卒中」「運動器」「心血管」を専門とする多くの理学療法士が所属しており、スタッフの自己研鑽によりほとんどが健康運動指導士や公認パーソナルトレーナーなどの資格を有しております。
③ 積極的な予防医学の実施
当院では一般的な健診はもちろんのこと、該当する方には、医師、保健師、管理栄養士による特定保健指導を行います。積極的支援の対象の方は、併設するメディカルフィットネスを利用し、運動食事プログラムを行います。
また産業医の活動の一環として、企業で生活習慣病を指摘された方の診察や保健指導、集団予防接種を積極的に行っております。
健康教育の普及のために地区センターへの講演会、健康運動教室も定期的に開催しております。
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