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脂質異常

【悪玉コレステロールが高い人は要注意!】まずやるべきことは?

はじめに

「健康診断で悪玉コレステロール(LDL)が150もあってD判定だった」

「いつもコレステロール高くて受診するようにいわれている」

皆さん、毎年健康診断受けにいきますか?健康に長生きするためには自分の体のメンテナンスは絶対必要です!

今回は札幌市西区のグッドライフクリニック西町南より「悪玉コレステロールが高い人は要注意!まずやるべきことは?」をテーマにお届けしていきます。転倒するとどのようなことが起きるのかを簡単にまとめたのでぜひご覧ください!

健康診断の有所見率

直近の健康診断の有所見率は約58%であり、半分以上の人が何かしらの異常を指摘されております。ほとんどが肥満、高血圧、脂質異常、血糖高値、肝機能異常など生活習慣由来のものです。私も毎日何十人という健康診断の結果を診ますが、実際はもう少し多い印象で、有所見者の方には受診勧奨をして、さらにリスクの高い方には1か月以内の受診や、就業制限をすることがあります。実際に私がすぐに受診した方が良いといった人の多くは1年以内に脳卒中や心筋梗塞、感染症、骨折などにより入院し、仕事に復帰できない方が多くいらっしゃいます

コレステロール(中性脂肪と悪玉コレステロール)が高いといわれた人へ

中性脂肪と悪玉コレステロール(LDL)は動脈硬化を進行させる物質であり、特にLDLは影響が大きく、現在140mg/dl以上の場合、脂質異常症と診断されます。
「できれば薬は飲みたくない」「食事と運動でなんとかならないのか」と思う方は多いと思います。ズバリ結論を言うと「中性脂肪は食事である程度は改善、LDLは少し改善」します。一般的にはTGは300~500mg/dl以上、LDLは180mg/dlを超えると薬物療法を推奨されます。薬を処方する際に必ずといっていいほど「一度薬を飲み始めるとやめれなくなりますか」という質問を受けます。私はいつも「いつでもやめることはできます」と言います。しかし、やめる際には、目標値までの減量や食事習慣の改善を指示します。仮にやめても1か月後に採血を行い、また同じ値まで悪くなっていれば再開します。

正しい食事療法や運動療法によりある程度は良くなりますが、その方の年齢や体質、遺伝などの複合的な要因によりどうしても処方が必要な場合もあります。

中性脂肪やLDLを下げる作用が期待できる食材

  • 青魚(サバ、イワシ、サケなど)
    DHAやEPAといったオメガ3脂肪酸が豊富で、血中の中性脂肪を減少させる効果がある
  • ナッツ類(アーモンド、クルミなど)
    健康的な不飽和脂肪酸が含まれており、LDLコレステロールを低下させる働きがある
  • 大豆製品(豆腐、納豆、豆乳など)
    大豆タンパクがコレステロール値を改善するのに役立つ
  • オートミール(全粒穀物)
    水溶性食物繊維(ベータグルカン)が、コレステロール吸収を抑える作用がある
  • 野菜類(特に緑黄色野菜)
    ビタミン、ミネラル、抗酸化物質が豊富で、中性脂肪やコレステロールの調整に役立つ
  • 果物(アボカド、ベリー類、柑橘類など)
    食物繊維や健康的な脂肪、抗酸化成分を含みます。
    ※ただし、果糖の過剰摂取には注意
  • オリーブオイル
    一価不飽和脂肪酸が、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすのに有効である
  • お茶類(緑茶、紅茶、ウーロン茶)
    ポリフェノールやカテキンが、脂質の代謝を助ける
  • 魚介類
    タウリンが豊富で、脂質の代謝や血管の健康に寄与する
  • 全粒パンや玄米
    精製されていない穀物で、食物繊維が豊富。コレステロールの吸収を抑える

まずは医療機関へ相談しましょう!

健康診断で中性脂肪やLDLが高いと指摘された場合、「まずは医療機関へ相談」です。内科のクリニックへ受診してください。どこの医療機関へ受診するか迷った場合ですが、

・病院ではなくクリニック(診療所)を受診しましょう

→病院は入院病床を有する医療機関であり、一般的には生活習慣病の治療ではなく生活習慣病によって引き起こされる重大な病気(脳疾患、心疾患など)を診る場所となります。

・1か月に1度は通院できる距離のクリニックを選択する

→生活習慣病は日常生活と密接に関係しているため、定期的な通院を行うことで食事、運動習慣、必要に応じて薬物治療を行います。遠いと通うのが大変になるので、近所で探すのが良いです。

・ホームページや口コミが良いところ

よく患者や友人から「おすすめの医療機関を教えて欲しい」と聞かれます。正直わかりません。しかし、口コミが良いところは、多くの方が利用して「受診して良かった!」と思っているので間違いはないと思います。私自身が他の医療機関を受診する場合は、ホームページをしっかり作っている医療機関を選択します。ホームページに正しい情報を載せていて、定期的に情報発信をしているクリニックは医師だけではなく、スタッフ教育なども行き届いていると信じており、受診してから後悔したことはないです。

以上、「悪玉コレステロールが高い人は要注意!まずやるべきことは?」をテーマにまとめさせていただきました。今後も週1-2回のペースで情報発信します。

院長紹介

医療法人グッドライフグループ/グッドライフクリニック西町南
理事長/院長 野呂昇平(のろしょうへい)

旭川医科大学卒業

  • 日本救急医学会 救急科専門医
  • 日本産業衛生学会 産業衛生専攻医
  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本脳神経血管内治療学会 専門医
  • 日本脳卒中学会 専門医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 日本医師会認定産業医
  • 健康運動指導士
  • JATEC インストラクター
  • ICLS認定インストラクター

ご挨拶

グッドライフクリニック西町南の野呂昇平と申します。
脳神経外科医として多くの手術症例や研究を経て、救急科専門医として札幌孝仁会記念病院(旧北海道大野記念病院)で西区や手稲区を中心に救急症例を診てきました。
2021年8月に現在の西町南に生活習慣病や在宅医療を中心に行う「グッドライフクリニック西町南」を開業。
2024年4月より医療法人グッドライフグループを設立。同時にクリニックの拡張工事を行い、生活習慣病や肥満外来以外にも新たに一般内科や通所リハビリテーション機能を備えたクリニックとして体制を整えました。

当院の特徴

① 幅広い疾患への対応と札幌市でも少ない生活習慣病に特化した外来

外科医、救急医としての専門性を基盤にし、生活習慣病や緊急疾患に対する診療を数多く行ってきました。メディカルフィットネスを併設しており、運動と食事を中心に丁寧な外来診療を心掛けております。
電話かオンラインでの予約制のため、受付~会計まで30分以内を目標にスタッフ一同努力しております。

② 充実した在宅医療、自慢のスタッフ

当院では訪問診療だけではなく、訪問看護、訪問リハビリテーションを行っており、通院が困難な患者様に対して医療保険と介護保険を利用したサービスを提供しております。私自身も救急医として、通常の在宅医が困難な処置や急変時の対応を得意としております。
当院の在宅医療の最大の特徴は訪問リハビリテーションです。「脳卒中」「運動器」「心血管」を専門とする多くの理学療法士が所属しており、スタッフの自己研鑽によりほとんどが健康運動指導士や公認パーソナルトレーナーなどの資格を有しております。

③ 積極的な予防医学の実施

当院では一般的な健診はもちろんのこと、該当する方には、医師、保健師、管理栄養士による特定保健指導を行います。積極的支援の対象の方は、併設するメディカルフィットネスを利用し、運動食事プログラムを行います。
また産業医の活動の一環として、企業で生活習慣病を指摘された方の診察や保健指導、集団予防接種を積極的に行っております。
健康教育の普及のために地区センターへの講演会、健康運動教室も定期的に開催しております。

外来紹介

  • 生活習慣病外来
  • 肥満外来
  • 小児肥満外来
  • 睡眠時無呼吸外来
  • 禁煙外来
  • 頭痛外来
  • アレルギー外来
  • 各種ワクチン接種

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